あとからやってくる 蓮爾 新町一丁目店の恐怖
究極のボキボキ極太麺を食べてから数ヶ月が経ち、当時味わった味も恐怖も薄れてきた頃また蓮爾への好奇心が芽生えてきた。
今回向かったのは前回の登戸店ではなく、2店舗目である新町一丁目店だ。
前回の反省点も踏まえ今回はコンディションを整えて戦いに向かった。
駒沢大学駅駅から徒歩8分くらいの場所に戦場はあった。
新町一丁目展には看板がない。そしてニンニク臭も外まで漂っていないため油断すると通り過ぎてしまいそうなくらい気配を消している。
しかし、いくら気配をけしても蓮爾は蓮爾だ。
個性の塊でしかない。
こんな入り口のラーメン屋、見たことありますか?
入り口から個性の塊
店のドアには麺に使うオーションの袋?のようなものが貼ってあるだけ。
きっと、中を見えにくくするために貼ったのだろうが、普通オーションの袋をそのまんまドアに貼りますか?しかも、けっこう雑です。
さらにドアも少し開いたままの状態です。
取っ手の近くには押すという文字があるにも関わらず、再度デカ文字で押すことを押している。きっと引いちゃう人が沢山いたんでしょう。
そのせいで反対側に開けられたドアが壊れてしまって、半開きの状態が常時続いているのではなかろうか。
入り口ひとつとっても個性がにじみ出ている。そんな蓮爾が大好きだ。
店内も個性の塊
店内に入ると10席ほどのカウンターがあり、食券機とウォーターサーバーがあります。
まずは食券機にてお目当ての小ラーメンを購入、水を汲んで着席です。
ここで1つ注意があります。店内の床はアブラ?のようなもので大変滑りやすくなっております。居酒屋でバイトしていた時にキッチンでアブラをこぼした時と酷似している蓮爾の床。一歩一歩慎重に歩いてください。
席につくと今度は椅子がものすごく高い。足が着きません。ぶらぶらさせた状態でラーメンを待ちます。
あたりまえだけどラーメンも個性の塊
着席から5分前後でラーメンがきました。コールは野菜、ニンニク、アブラです。
新町一丁目店のラーメンは登戸と比べてきれいに見えます。また、スープの量は少なめです。麺にいくのを我慢してまずは、野菜、豚、スープをいただきました。
登戸のスープは乳化していて重い感じでしたが、新町一丁目店のスープは非乳化系でした。しかし、スープの4分の1くらいがアブラの層で覆われているため徐々に重さを実感していくことになりました。
蓮爾名物の極太麺はちゃんと火が通っています。店主の方も茹でながら硬さをチェックして提供していたので、おそらくいつ食べても火が通っていると思われます。
登戸店ではボキボキ麺を食べるのに手首と顎が痛くなりますが、新町一丁目店では何の被害もなく美味しく食べ進めることができました。
豚は大きめの塊が3つ、野菜は弱シャキシャキです。
新町一丁目店では、ノンストップで食べ進めあっという間に完食してしまいました。
量もそれほど多くなく、大ラーメンでも良かったとこの頃は思っていました。
しかし、、、
それから30分が経過した頃、スープのアブラがじわじわ効果を発揮して気分が悪くなりました。新町一丁目店のラーメンを食べる場合は、黒烏龍茶は必須かもしれません。
もしくは、特保コーラなどの炭酸飲料でアブラを分解しつつ食べていけば食後も気分良く帰れるかもしれません。次回は特保コーラ片手に行ってきます。