TOEICを使って就活と出世競争に勝つには?

英語資格ではお馴染みのTOEIC、一昔前までは英語検定が定番でしたが、いつの間にかTOEICが主流になっています。

英語検定も健在ですが、今では会社の就職活動の自己PR欄や、入社後でもTOEICのスコアが就職や昇進の1つの大きな判断材料になっています。

TOEICって意味あるの?

TOEICのスコアで就職活動の時に足切りされたりすることを考えると無視したくても無視できない存在です。今後の人生がかかってきますから。会社に入った後も同様に英語の能力を他の人と比較された時に大きなアドバンテージになります。ですので、就職や昇進という面から考えると英語、特にTOEICのスコアはかなり重要な要素になります。

極端な話をするとこのスコアだけで年収、生涯賃金が大きく違ってくる可能性があります。

更にTOEICのスコアは600点以上でないとスコアとして扱われないことが多い現状です。

大企業になると730点や800点という高得点でないと相手にされません。

これだけで職業や年収に影響が及ぶと考えるとやらないわけにはいきません。

就職、昇進に大きな影響力を持つ⇒年収に直結する

では、何からやるのか?

「さあ、やろう!」と思い書店に文法書を買いに行く人がいます。これはNGです。一番最初にやるべきことは過去問です。

過去問をやることによってTOEICの出題方法、回答方法、難易度等を確認する必要があります。敵を知ってから作戦を練りましょう。過去問は時間を計って回答するもよし、問題集のように時間を計らないで進めていっても大丈夫です。まずは過去問を一通り解いて解答方法や文中の単語や文法など過去問から吸収できるものを全て自分のものにしてください。

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リーディングパートの出題形式

Part5

品詞、文法、語彙の問題が出題される(全問で40題)
後半の長文問題に時間がかかるので、回答時間は1問20秒を目標にする

Part6

見た目は長文問題に見えるが中身はPERT5と同じなので基本的にPERT5と対策は一緒
品詞、文法、語彙が出題される。※特有問題が出る 時制、代名詞、接続副詞
スコア800点までは全文読まなくて良い。空所を含む1文を読む。
PERT6は6分で終えるようにスピードをつける。

Part7

読解スキル:精読と多読
①当事者意識とイメージング:状況をイメージして読む
②固有名詞の整理:問題文中の固有名詞のところに目印を置いておく
③因果関係の整理:因果表現は問われやすい箇所なので目印をつける

おすすめ参考書

基本書としての文法書

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精読のための参考書

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